LINEスタンプをつくってみた
LINEのクリエイターズスタンプってありますよね。
そう、誰でも自分でスタンプをつくれちゃうアレです。
私も遅ればせながらLINEスタンプの制作をしてみました。
登録・申請は簡単!
超ざっくりですが、リリースまでの流れはだいたいこんな感じ。
ガイドラインに従って登録していけば特に難しいことは無いです。
審査期間、以前はかなり長かったようですが、今は早ければ2、3日で結果が出ます。
スタンプ画像をつくる
スタンプ画像の制作は一番手間がかかるけど一番楽しい工程ですよね。
私は画像作成にiPad pro とApple Pencilを使っています。iPad proは12.9インチ。デカイので作業も楽々。
作画は MediBangペイント。無料ソフトで使い勝手がすごくいい!
メディバンペイント for iPad | メディバンペイント(MediBang Paint)
ちょっとしたイラストなら紙とペンのアナログ作画の倍以上の速さで仕上げられます。スタンプ画像一つあたり7,8分で作れちゃいました。
サイズ設定にLINEスタンプ用のテンプレートがあるので、ありがたいです。
こんな感じのものなら、サクサク作れます!
審査について
審査の基準はガイドラインで定められていて、基本的に公序良俗に反するものでなければリジェクト(却下)されることはないんですが、私は今まで3つのスタンプを作って、いずれも一度はリジェクトを食らいました。
例えばコレ👇
「ヒワイなのはダメ」という旨のリジェクト理由でした。
おケツ丸出しな感じがダメだったみたいです。マル秘で隠してるんだけどなあ・・・
修正後👇
プリッけつのフォルムが露わになりましたが、これで審査通過。
つぎはコレ👇
Appleの音声サポートSiriと、尻をかけた傑作ギャグだったのですが、コピーライト的にNG。・・・まあ・・・冷静に考えたらそりゃそうですよね(笑)
これは全く別の画像に差し替えました。
あとはコレ👇
チワワのキャラで、結構かわいいデザインに仕上げたつもりなのですが・・・まさかのスタンプ40個オールNG。つまりこのキャラそのものが否定されてしまったのです。
リジェクト理由は「過度に不快、粗野」。
その原因は、キャラの名前にありました。
彼の名はビッグ・ベン。
デザインと相まって、う◯こっぽいのがアウトだったのです・・・。
苦肉の策で、チョコソフトクリームがモチーフ(という事にして)、ショコラソフに改名。
するとあっさり通過。
同じ絵でも多角的な見方ができるといういい例ですね!(笑)
ちなみに、これよりよっぽどう◯こう◯こしてるスタンプもあるんです。なぜそっちはそのままでオーケーなのか・・・。まあそっちの方が確かにカワイイですけどね!👇
あと、謎のインドネシアリジェクトについて。
LINEスタンプは、配信できる国を任意で選べます。可能なエリア全部で一括申請もできるのですが、なぜかインドネシアだけ除外して申請せよと要求されてリジェクトされる場合があります。
私もこの理由でリジェクトを食らっているのですが、ググってもコレという明確なNG理由はよくわかりませんでした。
なので素直にインドネシアは外す事にしています。
つくったスタンプはこんなもの
さいごに、せっかくなので、つくったスタンプを宣伝させてもらいます。
第一弾「ヘコキィーヌ!(屁)」
プリティーなお尻のワンちゃん、ヘコキィーヌ。ビーグルっぽいけど多分雑種。お尻とオナラでコミュニケーションを図るLINEスタンプの決定版!
一番の売れ筋です(キリッ)
第二弾「ヘコキィーヌのショコラソフ」
ヘコキィーヌの友達、チワワのショコラソフが加わったバージョン。第一弾に比べて線を太くして丸っこい絵柄に。オナラネタはないけどカワイくて使い勝手良いスタンプが多め。(自画自賛)
第三弾「うさぎのトミーとコアラのジョナサン」
少し趣向を変えてシュール路線に挑戦。挑発的なボケやキレキレのツッコミのスタンプはちょっと使用難易度高いでしょうか。
だからかどうかわかりませんが、こちらの売れ行きは…まあまあ(笑)
妻に、「このコアラ、行動があなたにそっくりね」と言われたので、ジョナサンはこのブログの自画像にも採用しました。
気に入った子がいたら、是非連れてかえって下さい!
LINEスタンプをつくって思ったのは、
やっぱり絵を描くのって楽し〜❗️
という事でした(笑)