iPhoneアプリをつくろう2〜漫画とゲームの融合〜
現在、iPhoneアプリ開発中(勉強中)のT.ジョニーT.です。
今回は私がどんなアプリを開発したいのかを解説したいと思います。
アイデアとしてはすごいポテンシャルを秘めているものだと勝手に思ってます。
漫画×ゲーム
デジタルコミックが世に普及して久しくなります。スマホ向けに、漫画を提供するカタチやスタイルも大きく変化しました。無料で読めたり、縦スクロールで読めたり・・・。
しかし漫画表現そのものはどれだけ変わったのでしょうか?フルカラーが増えたり、絵が動いたり、音が出たり・・・小さな変化はあれども、相変わらず「読むだけ」という原則からは脱せないでいるように思います。
私は、漫画表現はもっともっと進化できるはずだと考えています。しかしそれを具現化したカタチが未だ世には存在していないと思うのです。
「無ければ自分で作り出してやろう!」
「iPhoneアプリなら自分のイメージ通りのモノを作れそうだ!」
その思いが私をiPhoneアプリ開発へと駆り立てました。
"ロールプレイングコミック"
スマホでの漫画表現の進化形を考えたとき、私の中に浮かんだイメージは「ゲームブック」のような、ゲーム形式の漫画です。
ゲームブックとは、自ら物語の主人公となり、ストーリーを進める中で選択肢から進む道を選んだり敵と戦ったりしながらグッドエンディングを目指す、1980年代に流行したゲーム形式の小説です。
ひとつのシーンでも「もし違う選択をしたらどうなるのか?」という可能性と想像力をかきたてられる、単純ながら奥が深い仕組みなのです。
このゲームブックから着想を得て、読者が主人公(プレイヤー)となり自らの手で選び、進み、戦い、その結果が物語の行く末を左右する仕組みを組み込んだデジタル漫画を作ろうと思い至りました。
要するに、漫画とゲームを融合させたような、「遊べる漫画」です。
それをiPhoneアプリとして応用したシステムを、ロールプレイングゲームならぬ「ロールプレイングコミック」(RPC)と勝手に私は命名しました。
ロールプレイングコミックのイメージはこんな感じです。
・宝箱を発見した主人公
↓
・選択肢・・・さあどうしよう。
↓
・「やめとく」を選択すると・・・スルーして立ち去ります。
↓
・「あける」を選択すると・・・
↓
・どうやら罠だったようだ。GAMEOVER・・・
漫画の主人公になりきり、漫画の迫力や臨場感をそのままに、行き止まりや分岐点など物語の迷路をくぐりぬけてゴールを目指す。
それがロールプレイングコミックの醍醐味なのだと思います。
必要なスキル
ロールプレイングコミックを開発するには、色々なスキルが必要です。漫画製作スキルとゲーム設計スキル、アプリ開発スキルなどなど…。
私にあるのは漫画を描くスキルだけ。あとの足りないスキルは新たに身につけるか、他の人の力を借りるかですが…
あるとき、大学時代の友人がiPhoneアプリの開発を始めたと聞いたので、協力してもらう事にしました。
私が漫画製作とゲームデザイン、友人がプログラミングと作曲という役割分担で、紆余曲折ありつつも、なんとか試作品の完成までたどり着けました。
実はiPhoneのApp Storeで、その試作品「マジッククラフト」という名前でリリースしていました。
「していました」という過去形なのは、アプリ公開にはアカウントの年会費が必要なのですが、去年期限が切れたまま更新していないので、現在App Storeから消えているのです。
アプリの完成の目処がたったらアカウント復活させる予定です。
まあ、シロートテイストの漫画のロールプレイングコミックですので話の内容は大した事ないのですが…。
正規版はもっとグレードアップして製作する予定です!
クラウドファンディング
前回のブログでチラッと述べた通り、iMacをゲットするため、クラウドファンディングに挑戦もしました。👇
http://goodpencil.hatenablog.com/entry/2017/07/22/100000
友人にプログラミングをお願いしていたものの、自分のプロジェクトにそこまで労力を割いてもらうのは申し訳ないし、自分自身でプログラミングを理解したいとの想いから、自ら開発を志したわけです。
まあクラウドファンディングの結果は惨敗でしたが。
でも最終的にiMacをゲットできたのでよかったです。
現在の進行状況
ロールプレイングコミック製作の進行状況、割合で言えばまだ10%も進んでいません。
漫画もシステムも全て刷新、更に私のプログラミングスキルの習得から始めなければいけないので、かなり時間がかかりそうです。
でも絶対自分の納得するモノが出来上がるまで私は諦めません。
たとえサラリーマン業や家族サービスが忙しくても、コツコツレベルアップして一年後にはすんごい何かを作り上げてやるという野望を抱き、今日一日を一生懸命生きるT.ジョニーT.なのです。
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