ロールプレイングコミックの作り方 1
こんにちは、ジョニーです。
晴れてロールプレイングコミック第1作目が完成までたどり着きました。
https://novelgame.jp/games/show/1011
製作を振り返りがてら、ロールプレイングコミックの作り方を公開しようと思います。
ロールプレイングコミックのクリエイターはまだ世の中にオイラ1人しかいないので(多分)、超ブルーオーシャンなマーケットだと思うんです。
ちょっと変わったクリエイティブ作品を作りたい人にオススメですよ!
ロールプレイングコミックが世の中に認知されたら、漫画とゲームのトレンドを変えるくらいの力があるんじゃないか!?って本気で思ってます。
それに、ティラノビルダー ならプログラミングスキルも不要だし、ハードルはめっちゃ低い!
だれでも作れちゃうんだぜ!
みんなで作ろうぜ!
今回は、ロールプレイングコミックの概要と、ゲームデザイン、漫画製作について説明します。
●ロールプレイングコミックとは
ロールプレイングコミックは漫画とゲームの高い次元での融合を目指した新たなエンタメジャンルです。(オイラが勝手に作って命名しました)
漫画的な表現があるゲーム、もしくはその反対は散見しますが、それはあくまでもメインメディアの補助的役割です。
ロールプレイングコミックは、漫画とゲームのいいところを足して2で割るのではなく、足してダブルかそれ以上にするのを目指してます。
●製作手順
①漫画×ゲーム考案
恋愛×脱出、日常系×育成、ファンタジー×謎解き…
漫画ジャンル×ゲームジャンルの組み合わせは無限大!
想像力の発揮しどころです。
以下はジャンルの一例ですが、組み合わせによっては唯一無二のコンテンツになるかも?
漫画ジャンル
・ファンタジー
・学園
・恋愛
・SF
・ホラー
・日常系
・4コマ
・サスペンス
ゲームジャンル
・RPG
・アクション
・シューティング
・戦略シミュレーション
・パズル
・謎解き
・リズム、音ゲー
ちなみに第1作目「THE MAGIC CRAFT エピソード1」は、モダンファンタジー漫画×RPG で組み合わせました。
②漫画を描く
ロールプレイングコミックはすべての表現を漫画で行います。
ゲームやノベル形式より、キャラクターの感情表現や情景描写がリアルで、より没入感や感情移入感をアップすることができるからです。
ノベルゲームならテキスト入力で済みますが、全シーンをガチで漫画にするのは結構しんどい。
ぶっちゃけここが一番大変でした。
一番のポイントは、根気です(笑)
ストーリーシーンの漫画の工夫
・コマは1〜4コマまで
・字体は大きく
これは、スマホで読むことを想定して、読みやすく描く必要があるためです。
漫画の絵柄などにもよると思いますが、2コマか3コマが丁度いいくらいな気がします。
バトルシーンの漫画の工夫
・コマは大きく。できれば一コマ。
・セリフはなるべく入れない
これは、バトルシーンではテンポ優先で画面がオートで切り替わるため、パッと一瞬で状況判断できるビジュアルにする必要があるためです。
探索、マップシーンの漫画の工夫
・キレイに描く
探索、マップ画面に求められるのは、クオリティです。その他のシーンならストーリーやキャラで画力不足をカバーできますが、マップは画力のみで表現する必要があります。
まあ、オイラも画力が高いというわけでは決してないですし、自分のベストを尽くせばいいと思います。
描きたくないならフリー素材加工するとか、色々工夫はできるかと。
他にも何かあったような気がするけど…
思い出したら追記します。
次回はティラノビルダー でプログラムを組む説明をしようと思います。
ではまた!
(*´꒳`*)